1991年10月にフルモデルチェンジした三菱のミラージュとランサーは、空力特性に優れたボディや新開発のマルチリンクサスペンションなど注目すべき内容を満城していますが、とりわけエンジンは、6タイプ全てを新開発し、幅広いユーザーニーズに応えているのが特徴です。その中でも話題をまいているのが、量産エンジンでは世界最小といわれる、クラス初の1600V型6気筒エンジンと、独自の技術によって開発された超低燃費エンジン「MVV」です。
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燃料の少ない混合気を燃焼させる希薄燃焼方式は、燃費の低減に極めて有効ですが、動力性能や始動性を損なわずに低燃費を実現させるには多くの技術的困難が伴うといわれています。MVVは「ミツビシ≒、ハーチカルーボルテックス」の略ですが、このエンジンは三菱がもつ最新かつ先進のコンピューター解析技術をバックに新開発されたもので、最新の燃焼技術をフルに盛り込んだ、画期的な希薄燃焼方式の低燃費型経済エンジンといえます。バーチカルは「縦の」という意味で、ボルテックスは「渦」のことです。